近藤義歯研究所の保険義歯

義歯専門技工所だと「保険義歯はやってくれないんじゃないか」と思ってハードル高く感じるんですが。(保険義歯)

結構よく言われます。
弊社とのお取引の入口は保険がほとんどで、実は弊社の仕事の7割が保険です。
保険はコンスタントに頂くお仕事ですので、保険でまず歯科技工士とコミュニケーションを取っていただけると弊社の技術力が分かると思います。
保険があることで、僕らも先生の事をよく知ることができますし、まずは保険義歯でお試しいただければと思います。
まずは1度、お問い合わせください。
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YouTubeに保険義歯を作るステップが上がっていますが、これだけのプロセスがあると知り、びっくりしました。

あれでも大分ざっくりです。
本当は細かく言えば、もっといっぱいあるんです。
余りにも細かすぎるので、抜粋して12工程に収めました。

近藤義歯研究所の保険義歯には、他社と比較した強みはありますか?

弊社では、「KGK時間短縮保険義歯」そして質は金属床、コストは保険の「ハイブリッドデンチャー」がご提案できます!

「義歯専門技工所」だから出来る弊社オリジナル「保険義歯」目次

  1. 調整量が激減!「KGK時短保険義歯」
  2. 質は金属床&コストは保険「ハイブリットデンチャー」
  3. 大公開!保険義歯制作はこんな風に作っています
  4. 先生の声
  5. 保険義歯ラインナップ

1.SET時間短縮!?「KGK時短保険義歯」

「調整に時間が掛かる・・・」「セットが入らない」
そんなお悩みありませんか?
弊社の保険義歯ご利用の医院様の「セットに費やす時間」、まとめました!

――――――――――――――
1分以下:5医院
2~5分:9医院
5~10分:15医院
10~15分:5医院
15分以上:5医院
――――――――――――――

「え?そんな短い時間でセットできるの??」
それには「複模型(ふくもけい)」という秘密があるのです。

「複模型」(ふくもけい)とは?

複模型ってなんですか???

送られてきた本模型をコピーした模型のことです。

模型をコピーするって、結構手間ですよね??

正直、工程が1つ増えるので手間ではあります。
ですが、そのひと手間が「SET時短」の保険義歯にするためには必要なのです。

複模型をすると、時短になるんですか?

はい!中には調整なしでSET出来るという声も多くいただいています。
僕らが模型上で本来は出来ない「答え合わせ」を、複模型を作成することで可能にしています。
チェアサイドで本来する咬合調整、粘膜調整、着脱調整を、僕らラボサイドで事前にすることで「チェアタイムの時短」になります。

保険の義歯もこだわって仕事をしているのが伝わりました。

過半数は保険の義歯ですから先生方の信頼を得れるよう取り組んでいます!
→続きは「マーケティング部長近藤洋太インタビュー」で

複模型(複模型製作的合法)YouTube

2. 質は金属床&コストは保険「ハイブリットデンチャー」

「ハイブリッドデンチャーって、何??」

ずばり!ハイブリットデンチャーのメリットは?

通常のものは「バー(鉄の部分)」と「クラスプ」が離れています。
ワンピースは「バー(鉄の部分)」と「クラスプ」が一体化されているので、通常のものに比べ「関係性」が崩れないんです。
ワイヤーのクラスプを床にバラバラに埋め込むと、重合の際に関係性微妙にずれることもあります。(左:通常法/右:ワンピースキャスト)

ワンピースなら、試適で先生にOKいただいたものがそのままの関係性でいけるので、ずれるリスクが少ない、つまり「完成して義歯が入らない」というエラーが起きづらいです。
もちろん従来法でもほとんどエラーが起きないように作っていますが、そこがワンピースだとより正確になります。
「ワンピース」という作り方は、自費でいう「金属床と同じような製作方法」です。

保険なのに作り方が自費、なんですか??

一部の工程も省いて材料も違うので同じとはいえないですが、クラスプとバーが一体化しているという点では金属床と同じです。
このパンフレットに書いてあるように「質は金属床、コストは保険」・・・保険義歯の価格帯だけど、クオリティは金属床に近いという意味の「ハイブリッド」です。

「ワンピースキャスト」=「ハイブリットデンチャー」、それが「保険の範疇」で出来るんですね?

はい!
全てのケースをハイブリッドで製作する先生もいれば、残存歯の着脱方向が複雑なケースに活用するという先生もいらっしゃいます。
うまく使っていただければと思っています!

患者さんに合わせて使い分けられるのもいいですね!

また「義歯の生産性」ですが、出来るだけ保険でも先生方の有利になるような設計をご提案していたりもします。

どのような提案ですか?

例えば、クラスプで・・・今まで「ワイヤークラスプ」しか使用していなかった先生に、「コンビネーションクラスプ」のご提案です。
「ワイヤークラスプ」より「コンビネーションクラスプ」の方が保険点数が高いので、歯科医院の利益になりやすいです。
しかもコンビネーションは舌側はキャスト、唇頬側はワイヤーなので、ワイヤークラスプ同様に調整しやすかったりもします。

そこまで考えて保険義歯も製作されているのですね!

はい!その他にも、義歯の設計を深く理解した技工士だからこそできるご提案もあります。詳しくはお問い合わせください。

保険義歯でも「サベイング」をちゃんとやっているということも言いたいです!

サベイング????

はい。
たまに代表が話すことなのですが、ラボによってはサべイヤーではなく、目べイヤー、手べイヤーと機械を使わずにアンダーカットの位置を決めるという事もあるとか、、、昔の話だそうなので今は分からないですけど。(笑)
弊社では、欠損の小さいケースでもサベイングをしています。(後述のYouTubeより抜粋)

近藤義歯研究所では、しっかりサべイングもされているのですね!

ラボサイドでも生産性を求めることは必要ですが、手を抜いてはいけないところは時間をかけて製作しています!
ぜひ、近藤義歯研究所の技術で作る保険義歯を味わってほしいです!

3. 大公開!保険義歯制作はこんな風に作っています

「もっと詳しく知りたい」「説明してほしい」ドシドシご連絡ください!
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→電話(042-741-3711
メール

4. 先生の声

「実際に保険を近藤さんに依頼している先生は、どう思っているんだろうか?」
当院の保険義歯をご利用のいただいている医院様の声、ご覧ください。

A.医院様

「試適を入れると、ほぼ5分くらいでいつも終わっています。」

B.医院様

床縁携帯、クラスプ手技巧などいつもぴったりです!
クオリティの高い義歯制作ありがとうございます!
一点あげるとすると、レストのメタルが高いことが多いように思います。
今後ともよろしくお願いいたします!
セットの時間が2~5分の時もあります。

C.医院様

スムーズにset出来ることがほとんどです。ありがとうございます。クラスプの維持力が弱いので気になっています。

D.医院様

試適時に問題ないときは、set 、set後も調子よいです。試適時に確認していることがほとんどのため、セットはほとんど時間がかかっていません。時間のストレスは感じません。痛みが生じた時は少し時間がかかりますが、時間と回数はかかっていないと思います。

E.医院様

バイトと試適でクラスプ確認しているのでSET時の時間は少ないです。以前試適時はOKですが、セット時舌側のクラスプと床がつながってはいりにくく、舌側のクラスプと床の間を削って入れたことがありました。

F.医院様

「問題がある時は直接連絡して、すぐにご対応いただいていますので、現状問題はありません。」

お取引医院様(林歯科医院@山形県鶴岡市)のフェイスブック

「SET時!調整ほぼ無し
特にPDの場合が、顕著です!
クラスプ適合バッチリです!!」

5. おさらい~保険義歯ラインナップ

詳しい資料請求はこちら

種類材料写真特徴
保険義歯プラスチック
+
合金
保険適用
金属のバネが歯にかかるので歯への負担がかかりやすい
装着感があまりよくない
プラスチックのフレームなので金属床と比べ厚みや違和感が気になる
ハイブリッドデンチャープラスチック

合金
金属床と同じ工程で製作する保険義歯
重合エラーがなく適合が良い
強度が高く、満足度の高い保険義歯

取材後記

「義歯専門技工所なので、保険なんて相手にしてもらえないんじゃないか」
そんな先入観から取材をスタートしましたが、いい方向に覆されました!
聞けば聞くほど、知れば知るほど、保険を大事にしている技工所だということが分かりました!