医院様情報

医院名:茅ヶ崎駅みやさか歯科
ホームページURL:https://chigasaki-miyasaka-shika.com/
住所:〒253-0053 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1丁目5-2サザンコート1F
電話:0467-33-4358
院長:宮坂 宗充先生

目次

医院さんについて

床が素敵ですね!

ありがとうございます!
オペ室は緊張される方が多いので、海の感じにしました。
茅ケ崎で40年間歯医者をやっておる自分の父に「こういうタイル、どうかな?」と冗談っぽく言ったら「これいいね」と。
地元の人は海が大好きなので・・・カーテンを開けるともっとカッコいいんですよ。
「インプラントを取り扱っている」ということを患者さんに知ってもらえるように、ショールームのような見せ方にしました。

奥に引っ込めておくより、せっかくだから見えた方がいいですよね。

血なまぐさいのは、どうしても奥に追いやられがちではありますが(汗)、設備はお見せした方がいいかなと。

近藤義歯とのなれそめ

近藤義歯とのなれそめは?

父の医院はここから車で5分くらいの場所ですが、僕もそこで13年働きました。
その時にすでに近藤義歯さんに来ていただいていました。
もともとインプラントの研究をしていたのですが・・・入れ歯が合わない場合、自分が悪いのか技工士さんが悪いのか・・・そういうコミュニケーションがなかなか取りづらくて、ずっと悩んでいたんです。
年末にそういうことを考えて悶々としていたところで、インターネットで調べていた時に近藤義歯さんのホームページにたどり着いて「あ、こういうところがあるんだな」と。
セミナーに参加したら、一緒に臨床もみてくれるということで代表にお会いして、最初の患者さんを診たんです。
その患者さんは最初インプラントを希望されていたのですが、全体的に上と下が咬合崩壊していました。
症例としても3級で、難しい患者さんだったんですよ。
費用的には「最近車を買っちゃったので、インプラント2本分くらいかな」という話になって。
インプラント2本分で、咬合崩壊を治すのは多分難しい。
それなら、近藤義歯さんの入れ歯が要望に沿えると思いまして、患者さんに勧めたら「是非それで」ということで治療が始まりました。

私も最初お会いして症例を拝見したときは正直「大丈夫かな」と思ったんです。
インタビューに同席した営業担当:清水についてはこちら

僕だけで入れ歯で治すということは出来なかった、近藤義歯さんがいたからうまくいった症例でした。
最初に近藤義歯さんにお会いしてファースト症例でした。
患者さんもすごく喜んでくれて・・・あの紹介動画の患者さんです。

ああ!あのリンゴ食べている方ですね。
あの動画を見て「うちの医院もああいう動画を撮りたい。患者さんにリンゴを食べせさたい!」と仰っていた先生いました!

カウンセリングから入らせてもらったんですが、もともと明るい性格の方でリハビリ期間中は前向きに乗り超えてくれました。
ご本人曰く、下顎の偏位は先天性だと仰ってましたが、それ以上に歯を失ってからの偏位が大きく印象時中々安定せずも大変でしたよね。
リハビリは半年くらいでしたっけ?

いや、3か月くらいじゃないかな。
最初から結構バッチリでしたが、ちょっと落ちちゃうんですね。
リハビリの印象時は口腔周囲筋が安定していなかったのでやや転覆があり安定剤を使用して貰ってましたが、周囲筋やバイトが安定してからのファイナルはバッチリで、最終的には満足していただきました。

それ以降もずっと近藤義歯さんにお世話になっていて、入れ歯もすごく患者さんに喜んでもらえていました。
一昨年の11月に開業する時(インタビューは2025/9)KGKデンチャーを患者さんへのアピールポイントに出来たらいいなと思いました。
開業当初から「入れ歯相談会」を入れさせていただいて、おかげさまでロケットスタートが出来ました。

ホームページを拝見していたら「オールオンフォ―よりインプラントオーバーデンチャーより、入れ歯の方が安い」と書いてあったのですが、そういうアプローチもあるんですね。

費用も含め、KGKデンチャーは満足度が高いのでお勧めしています。
インプラント専門の病院で働かせていただいたことがありますが、インプラントの手術は患者さんへの侵襲・・・骨を削ったり、リカバリーが難しいことも多かったんです。
インプラントは手術が難しい患者さんもいます。
インプラントを自分の第一選択として持ってくることも考えたんですけれど、他に近藤義歯さんの入れ歯で安心していただいて、患者さんが集まるような仕組みを作りたいと考えました。

入れ歯相談会で「入れ歯が上手な先生」と皆さんに認知

患者さんの来るエリアは?

医院の近く(茅ヶ崎)からが多いですね。
あとは藤沢や平塚、それと大学病院の頃から診ていた患者さんで東京や遠いと千葉から来られる方もいます。
ココでしか受けられない治療がいくつかあるので、続けて来てくださっています。

入れ歯でもインプラントでも、どっちに転んでも一級品、ということですね!インプラントも東京医科歯科大(現東京科学大学)でやっていたことをホームページで拝見しました。

新患はどこから来ますか?

藤沢からも来ていますね。
「タウンニュース」(地域のフリーペーパー)を見てくる方も多いです。
あと、患者さんからの紹介も多いです。

茅ヶ崎は大分認知されてきていると思うので、今後は他のエリアへの配布もありかもしれませんね!

藤沢は、車だと30~40分掛かるけど、電車だと7~8分です。
ご年配の方は、車より電車で来られる方も多くいらっしゃいます。

入れ歯相談会の評判は?

広告を見て来院される新患の方ばかりなので、悩みの程度もそれぞれですし「入れ歯のお悩み」と書いても、入れ歯を入れる前の悩みや通院している医院のセカンドオピニオン的に来院される方、これ以上はどうにもならないと諦めていた中、最後に話だけでも聞いてみようと来院する方など本当に様々な理由がありますが、一貫して言われるのが「もっと早く来れればよかった」ということです。

最初は4か月に1回だったんですが、今はもう少し短いスパンで3か月に1回やっています。
入れ歯相談会は、入れ歯で困っている人が来てくれるというのもありますが、「入れ歯が上手な先生」と皆さんに認知してもらえるようになったので、良かったかなと思います。
「歯のこと、噛み合わせのことで悩んだら、この先生に相談しようかな」という嬉しい副産物が出来ました。

「茅ケ崎で入れ歯といえば、みやさか歯科よね」という感じになりつつある?

近藤義歯研究所さんのおかげです!

必要な工程の立ち合いはさせて頂きますけれど、最終的に見ていただくのは院長です。

開業の時に入れ歯に踏み切れたのは、近藤義歯さんがフォローしてくれるからです。
「この症例、どうかな」という時はすぐに相談できるし、毎週のように立ち会っていただいているんですけれど(立ち会いについてはこちら)、困った時はすぐに相談しますし、オンラインでミーティングも開いてくれてフォローが手厚いなと感謝しています。

インプラントの前に「咬合顎位(こうごうがくい)」を
意識した全顎的な再構成を「リハビリデンチャー」で

今、先生にインプラントの症例を勉強させていただいているところです。

インプラント埋入後上部構造は義歯ではなくジルコニアクラウンの症例ですが、顎位を整えるために「KGKリハビリデンチャー」を数ヶ月使用して貰う治療法を数名の患者さんに取り入れてます。
大学病院や勤務医時代にも上顎が無歯顎の患者さんは、インプラントでブリッジ、オールオンフォーで作って下顎は触らないでそのまま完成の治療もありました。
それが今まで問題に感じていたかというとそれほどでもなかったんですが、近藤義歯さんと一緒にやらせていただくようになってから、下の噛み合せ(下顎位)が治っていない状態で上の入れ歯を入れても噛めなかったり使えなかったり・・・ということが、よく分かってきたんです。

そういう症例を重ねてきた時に、単純にインプラントで上部構造だけを作るんじゃなくて噛み合せの部分についてもう1回考えてみて、必要だったら下の部分も噛み合わせを再構成する。
近藤義歯さんがやっているような「ゴシックアーチ」での診査診断をしっかり行って、理想的な噛み合わせ・咬合平面を作る「咬合顎位」をしっかり意識したことで診断・治療の方向性が変わってきました。

今、何例が近藤義歯さんとインプラントで咬合顎位の平面をしっかり再構成している人を診ています。
今までのインプラントだけで噛み合わせを作っていた時と比べると、噛んでいる部分が大きいし、キレイにビタっと噛み合うようになったんです。

見た目的には上下28本歯を入れることでは変わらないんですけれど、結果自体が大きく異なっているので、全然仕上がりが違います。

インプラントでゴシックアーチはあり得るんですか?

ゴシックアーチ自体は教科書的には歯学部の教育で勉強したものの、なかなかそれを臨床に落とし込んで使っている先生は多くないと思います。
近藤義歯さんは、年間数百という数をほとんど毎日ようにチェアサイドに出向き、傾向を多く見ています。

僕も大学病院の勤務時代に見よう見真似で数症例取り入れてみましたが、何が正しいか正しくないかの判断が難しいんです。

「オールオンフォー」でゴシックアーチは?

長年上顎が無歯顎など片顎で噛んでいる人の噛み合わせを作るとやはりズレが生じてしまい、合わせるのが至難の業です。
それがゴシックアーチで顎位診断をし、「KGKリハビリデンチャー」を挟んで顎位のズレを正常に戻した状態で改めてゴシックアーチをやると、乱れなく噛めるのですごくいいです。
リハビリデンチャーは欠かせない存在ですね。

インプラントは即日噛ませるというところに基本があるんですけれど、前日まで噛み合せが崩壊していて全然噛めていなかった人がいきなりビタっとした位置で噛めるというのは難しい。
やはり、修正を重ねながら正しい位置に持っていくのが本当なのかなという気がします。

少しでも修正する期間がある方がいい?

そうですね、割とスムースにキレイに全顎で噛めるという気がします。

リハビリを経由したインプラントは100点以上出てきています

「リハビリデンチャー」と「インプラント」、最強タッグですが、患者さんの評価が聞きたいです。

主観的評価だと難しいので、近藤義歯さんの「食べる度チェック」(下記画像)で客観的に何点くらいかなと診ています。
リハビリを経由した最終的なインプラントは、100点以上が出てきています。

100点以上って、すごいですね。何でもいけるということですね。

当たり前と言えば当たり前ですが、点数が上がっていくと治療の実感というのはあります。

治療前が絶望的な人も来院される?

初診時「食べる度チェック」をすること自体、スタッフも気まずいみたいな感じ・・・「あれも食べられない、これも食べられない」という状態からスタートした人が、最終的には個人差はありますが実際に100点以上というところまで持っていける患者さんを診ると、リハビリデンチャーの治療の凄さかなと思っています。

患者さんの「表情」も「気持ち」も変わる?

最初は「何も食べられなかった」という人が少しずつ食べられる品目が増え、表情や顔色など良くなってくる表情を見るとすごく満足されているなというのは実感しています。

最初から入れ歯のスペシャリストの代診の先生がいるみたいな感じ

それが一番ですね。
技工士さんの立ち合いについて、患者さんと先生の評価をお聞かせください。

立ち合いは、かぶせ物の色を見る以外あまり聞かなかったので、最初はどうなのかな?と思っていたんですけれど、患者さんからするとすごく嬉しいみたいです。
要望など技工士さんに直接伝えられるので、「あれもこれも」と治療が出来なくなっちゃうくらい話が盛り上がります。(笑)
素晴らしいことはすごく明瞭ですし、僕自身も素晴らしいなと思っています。
僕も入れ歯に関しては分からなかった部分があるので、最初から入れ歯のスペシャリストの代診の先生がいるみたいな感じです。
開業当初悩んだ時もつかさずフォローに入ってくれた、そして顎位や咬合に関して分からない部分があったので思い切って聞いてた、その相乗効果で助かりました。

近藤義歯の改善点は?

このコーナーで聞かなきゃいけないところ・・・近藤義歯の悪いところを聞かないといけないんです。改善点を教えてほしいです。

茅ケ崎で距離が遠いので(相模原市から1時間半ほど)近くでいつでも相談できると僕も患者さんもハッピーなので拠点を増やしてほしいです。

茅ヶ崎営業所、ですね。営業の清水さんの入れ歯相談会後のフォローが大変と仰っていた先生もいました。

技術的なことだけでなく患者さんの精神的なことも清水さんがカバーしてくれるので、患者さんが離れられなくなります。
ホントは清水さんがいいんだろうけど、代わりに僕が面倒見るみたいな。(笑)

最初の悩みの深いところを聞いているだけなので、院内でスタッフさんが少しずつフォローできれば一番理想的ですよね。

最初の段階で出た悩みですよね。
治療しているといろいろなことが出てくるので、「患者さんはこのお悩みで来たんだな」ということを忘れそうになるんですけれど、一番大事なところですね。
個性的な患者さんも多いですが、やりがいがあっていいかなと。

先生、お話上手です!近藤代表はどんな人ですか?

とにかくエネルギッシュ。
僕なんかとは生物学的に違う・・・ミトコンドリアの数が違うなと。(笑)
入れ歯の事をいつも考えてらっしゃるからこそ、こんなに素晴らしい臨床家になってらっしゃるんじゃないかなと。
僕も入れ歯の事や噛み合わせで分からないことがあったら、近藤社長に質問させていただいているんですけれど、いつもしっかり答えてくださって100%信頼がおける先生だなと。

近藤義歯は、質問したらちゃんと答えてくれる技工所ですか?

そうです、そうです。
いつも立ち会いに来てくださっている山本さんもそうですが、こんなこと聞いたら困っちゃうんじゃないかなということも思い切り聞かせていただいています。
なので、スッキリしています。

休みの日は?

子どもと遊んだり、学会に参加してます。

取引しようかどうしようか悩んでいる、他の歯科医院さんに一言!

入れ歯で悩んでいることがあるなら、相談した方がいいです。
全顎的な症例とか噛み合わせとか、すごくしっかりサポートしてくれます。
大きな治療や自分のレベルアップを考えていらっしゃる先生がいたら、一度門を叩いてみるといいと思います。

取材後記

インプラントとリハビリデンチャーの融合・・・未知の世界へ足を踏み入れている先生です。
インプラントの専門医でありながら、いや、専門医であるからこそ患者さん自身と治療に真正面から取り組まれている先生と感じました。

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